法務省「ネットと人権」シンポでネット・リテラシー解説
法務省が主催したシンポジウム
「インターネットと人権~今、ネットで何が起きているのか~」
にてパネリストを務めた。
私の担当は、スマホ時代ならではの「ネット・リテラシー教育」について。
「ネット・リテラシー教育を身に付けるために
~青少年保護と人権の視点から」と題し、下記の内容をお話させて頂いた:
・ネット・リテラシーとは何か?
・「何」を教えるか(受信と発信の注意点)
-ネットいじめ
-悪ふざけ画像
-性被害
・「どう」教えるか
-学校
-家庭
-本人
・ネット企業、国による対策のあり方
最後に提言として、
「大人へのモラル啓発」や「性情報リテラシー教育」の必要性に言及。
これらの点については、
拙著『プロフ中毒ケータイ天国~子どもの秘密がなくなる日』や
『性情報リテラシー』に詳しい。
参加された某県教育委員会の方からは
「インターネットによるトラブルの加害者、被害者にならないためには
本人だけではなく、保護者(特に両親)、学校、
そして友だち同士のルール作りの大切さを痛感しました」と
わざわざお便りを頂いた。
有難うございます!
ちなみに法務省といえば、私はこれまでに
各地の法務局や人権擁護委員会で講演を担当している。
今回のシンポジウムの概要は
読売新聞紙上で11月末に報告された。
また、YouTubeにも公式映像がアップされたので
よろしければどうぞ!
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