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2013年5月

2013年5月27日 (月)

【ネット・リテラシー教育と青少年保護】1.メールでつながる友人関係

本欄では「ネット・リテラシーと青少年保護」をテーマに、
これまで様々な新聞で連載した記事を掲載していきます。
ネットいじめ、SNS中毒からデジタル化する友人・恋愛関係まで……次々お届け!

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【ネット・リテラシーと青少年保護】1.メールでつながる友人関係

 「髪切ったよ」「どんな?」「前髪重めで」「いーじゃん」
 たわいもない放課後のおしゃべり。いまの子どもたちは、こんな一言ずつのやりとりを携帯電話のメールで行なう。携帯メールが、友人関係の構築に欠かせない道具となりつつある。

 NHKが2012年に実施した調査によれば、メールを使用する子どもは中学生で60%、高校生では96%に上った。最近はLINEの流行もあり、コミュニケーションを文字のみで行なう傾向は加速している。

  なぜ子どもは、友人とのコミュニケーションにメールを多用するのだろうか。「親にバレないから」と言うのはA子。家族に聞かれたくない内容も、携帯メールでなら気軽にやりとり出来る。気になる男の子の話をするとき、固定電話の線を懸命に自室へ引っ張り込んでいた私としては、かなり羨ましい。

 時間と場所を選ばない点も、塾に部活にと忙しい子どものライフスタイルに合う。電車やバスの中でも打てるメールは、手軽に友人との絆を確認できる手段だ。

 さらに、相手の表情や声を直接受け止めるプレッシャーも避けられる。反応は時間差で文字となって返ってくるだけ。謝りたいときや怒りたいとき、メールで一方的に送り付ける方が気が楽だ。

  だが、文字のみのやりとりには弊害も大きい。人の印象を決めるのは話の内容よりも、声のトーンや表情、しぐさなどの非言語的表現であるとされる。これらは文字だけではとても把握できず、誤解を招きやすい。相手の表情を読み取りながらコミュニケーションを取る能力も身に着かない。

 仲良しグループでは、友情の深さはメールへの「返信の速さ」で量られる。B子は宿題を始める前、友人に「いまから宿題するから携帯の電源切るね」と伝える。内心面倒くさいと思いつつ、可愛い絵文字も添えておく。以前友人のメールに返信するのを忘れ、「軽く見られている気がして気分が悪い」と責められたことがあるのだ。

 C子は友人から届いたメールの内容がつまらなくても、返信の文面に「(笑)」や笑顔の絵文字を付け、面白そうに思っているフリをする。

 携帯メールのおかげで、子どもたちはいつでもどこでも、つながれるようになった。だが無難な文章とカラフルな絵文字は、友人関係の「うわべ」だけを飾っているようにも見える。

(新聞連載)

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2013年5月20日 (月)

なぜ同性婚が必要とされているのか(出演)

先日、テレビ朝日ch2『ニュースの深層』でお話した同性婚問題。
内容の詳細が、番組キャスターである津田大介氏の公式サイトにアップされた。

オンエアでは話し切れなかった点や、参考資料に関する情報も沢山盛り込まれているので、
同性婚に関心があるあなたには超!おススメ。

私はカナダに住んでいた時に
カナダ人の同性間結婚を取材したことに加え、
日本人が海を渡ってカナダに同性婚を挙げにきた事例も取材したことがあり、
そうした経験からお話をさせて頂いた。
世界の同性婚事情や、日本における課題について。

御一緒したゲストは、
ゲイであることをオープンにしている東京都豊島区議の石川大我氏。
余談だが、
津田氏は1973年生まれ、石川氏は74年生まれ、私も74年度生まれ(75年早生まれ)と、
このへんほぼ同世代なのです。

なお、
カナダの同性婚事情については
『同性間結婚 カナダで合法化』(AERA寄稿)や、『同性婚への道 キャンパス・レポート』でも詳しくご紹介しているので、
よろしければどうぞ。


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2013年5月 9日 (木)

「ネット・携帯と青少年保護」連載スタート!(まゆマガ)

Small_2


大変御無沙汰してしまった。
あなたのゴールデンウィークは如何でしたか?
私は、宮城と福島を訪れていた。

宮城では閖上(ゆりあげ)沿岸、福島では二見ヶ浦へ。
閖上では、壁が崩れ窓の破れた家々が、いまだ手付かずのまま放置状態。
車道から少し離れた土地には、ガレキの積み上げられた大きな山が幾つもあり、
震災から2年経ったとはとても思えない。

流された家々の跡地には小さな鯉のぼりが供えられ、連なる「幸福の黄色いハンカチ」がはためいている。
「ふるさと閖上 だいすき」と書かれた立て看板も。
この土地が、いかに地元の人々に愛されていたかが伝わってくる。
行き交う見学者を背に、フードを目深にかぶった男性が堤防に腰かけ、いつまでも海を見ていた。

二見ヶ浦では、家が流されて土台だけが残った場所に
人々が集まって語り合う姿が。
元住民の方々がゴールデンウィ-クを機に、自分の「家」を偲びに来たのかもしれない。

冒頭の写真は、宮城の松島。
観光スポットに被害の形跡は目立たないが、
少し奥の沿岸部へ行けば、やはり壊滅状態である。
復興活動団体「奥松島 希望のあかり」によるテントが張られていた。

ちなみに松島の穴子天丼はサクサク、ホクホクで絶品。
仙台市内で頬張った牛タンも肉厚で美味であった。
復興支援のためにも今こそドンドン東北へ行き、ガンガン食べましょう!


さて、ここからは表題の話。
御好評を頂いている私の有料メルマガ「渡辺真由子の週刊メディリテ!」(通称「まゆマガ」)で、
「ネット・携帯と青少年保護」についての連載がスタートした。

Photo_2 「大人は知らない!子どもとケータイ、プロフ」と題し、
子どもによる携帯利用の実態やその心理をルポしていく。

なかでも人気を集めた記事「プロフを始める理由」が、
サンプルとして今だけ全文お読み頂けます。登録は初月無料なり。

このメルマガでは、私の就職や留学に関する体験談もタップリ御紹介してきた。
読み逃した方は、バックナンバーが入手出来るのでよろしければどうぞ!


●「テレビ局への就職活動&退職準備のポイント」(2011年11月~2012年7月)

●「カナダ留学体験記」(2012年8月~2013年3月)


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