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2012年2月

2012年2月29日 (水)

「負けるが勝ち犬」のススメ

今年度から
相模女子大学にて
教壇に立っている。

担当するのは
メディア・リテラシーに関する講義で、
慶応大学メディア・コミュニケーション研究所で
教えてきた内容とも共通する。

それにしても、
女子大で教えるというのは
私がやりたいと思っていたことの1つであった。

女性の生き方は、
メディアが発信するジェンダーイメージに
多分に左右されている。

メディアが描く女性像に
どのようなカラクリがあり、
それがなぜ問題なのかを
メディア・リテラシーの観点から
批判的に読み解く能力は、
女子学生たちに
特に身につけて欲しいものなのだ。

今学期の講義では
そうしたリテラシーの理論と実践を
一通り教えた上で、
最後に
「女性としてどう生きるか」をテーマに
話をした
(以前に秋田講演でも取り上げただぎゃ)。

私がおススメするのは
「負けるが勝ち犬」という生き方である。

酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』という本が
ベストセラーになって以来、
「負け犬」という表現は
どうもネガティブなイメージで使われてきた。

だが、あの本が言いたかったのは、
「本当は、『負けるが勝ち』なんですよ」
ということではないか。

私が提唱する
「負けるが勝ち犬」とは、
【負けたフリをしながら、選べる立場を手に入れた人】
を指す。

仕事はどの土地で何をするのか。
結婚するのかしないのか。
子どもは産むのか産まないのか。

人生に様々な転機があるなかで
どの道に進むのかを、
メディアにそそのかされるのでもなく
周囲の雑音に流されるのでもなく
自分の意思で選び取る。

それが出来る人こそが、
「負けるが勝ち犬」であると私は考える。

では、どうすれば
そのような生き方が出来るのか?

これには幾つかのポイントがある。
メルマガ『就活&独立論~好きなように生きる!技術』のなかで
お話ししていきましょう。

学生からの授業評価では
「とても興味を持てた。自分の考えが広がった」
「メディアへの考え方が変わった」等々の声が寄せられ、
「意欲的に取り組んだ」学生の割合も平均以上。
大学では通常教えないような内容を、と
心掛けてきた身としては嬉しい。

そうそう、
余談だが相模女子大学では
来年度から
「文章の書き方」に関する講義も担当します。
お嬢さんにご興味があるようならどうぞ!


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2012年2月22日 (水)

中学道徳教材に『ネットいじめの真実』

Photo

東京書籍が発行する
中学道徳の副読本『明日をひらく』の
平成24年度版に、
拙著『大人が知らない ネットいじめの真実』
引用されることになった。

以前にご紹介したように、
この教材には2年前から引用されている。

子どもたちはなぜ携帯に夢中になるのか、
どのようなトラブルに巻き込まれているのか、
賢く使うための「ネットリテラシー教育」は
どうあるべきなのか、
といった点を
生徒自身に考えさせる内容となっている。

興味がある方は
お手に取ってみて下さい。

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2012年2月13日 (月)

イマドキ子どもの「性の目覚め」

最近の私の研究テーマは『恋愛リテラシー』である。

恋愛と切っても切り離せないのは「性」でしょう、
ということで
特に「メディアの性情報に対するリテラシー」を
掘り下げている。

メディアの多様化が進むなかで、
いまどきの若者はどのように性情報を入手しているのか?
それらの情報は、恋愛関係にどう影響するのか?

取材やアンケートを重ねるうちに
様々なことがわかってきたので、
こちらで随時ご報告していこう。


【初めてメディアの性情報に接した時期 (アンケート)】
・男子1位……小学5年生未満 54%
・女子1位……小学5年生未満 30%
                         (回答:都内の大学生男女141人)

小学生の早い段階で性的メディアの初体験を済ませる傾向は、
男子も女子も変わらない。
きっかけは、拾ったり、家族が持っていたり、
子ども向けの雑誌に載っていたり。
現代社会が、
子どもでも性的メディアを目にしやすい環境になっていることの
表れであると考えられる。


小学校高学年から始まる学校での性教育をめぐり、

「性に関して何も知らない子どもたちを刺激し、

『寝た子を起こす』のではないか」

との議論が教育界には根強いが、

子どもたちはとっくに目覚めている。

★★

アンケートに答えた

若者たちの生の声を、

こちらのメルマガにて詳しく紹介中。

★★

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2012年2月 8日 (水)

新聞に書評 『〈脱・恋愛〉論』

Photo_3『〈脱・恋愛〉論
 「純愛」「モテ」を超えて』
(草柳千早著、平凡社新書)の書評を、
北海道新聞に寄稿した。

「恋愛や結婚はいいものだ」という
この社会の思い込みに、
疑問を投げかける本である。

「恋愛リテラシー」を研究する私の姿勢とも
共通するものがある
(だから評者に御指名頂いたんでしょうな)。

「婚活」するより先に
こっちを読んでみまっし。

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2012年2月 3日 (金)

徳島でネットリテラシー講演(文科省委託)

徳島市で開かれたシンポジウム
「ケータイモラルキャラバン隊」にて
講演を務めた。

PTA関係者や保護者の方々へ向け、
「ネットいじめの現状と対策」について
お話させて頂いた。

徳島でも昨年
携帯サイトを通じて
女子中学生が性被害に遭う事件が発生したとのことで、
参加者の方々は高い問題意識を持っておられた。

このキャラバン隊は、
文部科学省や
安心ネットづくり促進協議会が開催したもの。

地元の新聞でも報じられたので、
関心がある方はどうぞ。

ちなみに私が徳島を訪れたのは
今回が初めてである。
もはや焼酎とは思えない爽やかさの
「すだち焼酎」とか、
徳島産のマッコリ、その名も
「とくしまっこり」とか、
色々発見してびっくりんじょ。

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