週刊文春に「録画率」でコメント
発売中の「週刊文春」の
『THIS WEEK テレビ』記事で、
録画率についてコメントしている。
録画率とは、リアルタイムの視聴率とは異なり
番組を録画予約した人の割合を示す。
なぜいま、
この録画率が話題かというと
視聴率と録画率が大幅に違うケースが目立つからだ。
例えばSMAP中居クン主演のドラマ『婚カツ!』は
月9史上最低の視聴率一桁を記録したが、
録画予約ランキングではベスト10入りしている。
この差はなぜ起きるのか?
詳しくは記事でどうぞ。
ちなみに私も、こまめに録画を行なう方だ。
まず新聞の番組表を睨み、見たい番組にマーカーで線を引き
リモコンで録画をする。ええ、アナログです。
確実に見たい番組だけを見ることは、
「ながら見」の防止につながる。
どうでもいい番組をダラダラ見るほど無駄なことはない。
そしてここが最も大事なのだが、
録画予約というのは、視聴者が番組を「選び取る」行為だ。
その時点で、視聴者は居並ぶ番組群に評価を下すことになる。
自分はなぜその番組を見たいのか。
どんな情報を求めているのか。
それを意識することは、メディア・リテラシーを身に着ける
第一歩となるだろう。
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