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2009年4月

2009年4月20日 (月)

痴漢冤罪事件の本質

電車内での痴漢の罪に問われた男性が
14日に最高裁で逆転無罪を言い渡された事件。
多くのメディアがこのニュースを大々的に取り上げたが、
「痴漢捜査はもっと慎重にせよ」
との論調に終始するものが大半だった。
特に判決当日の『NHKニュース7』は
他のニュースより長い時間をかけ、
専門家の男性まで引っ張り出して、この主張ばかりを強調。
いかにも「マッチョメディア」的な報道であった。

だが、そもそも物証が少ない痴漢冤罪事件の本質は、
そんなところにない。
問題は、この男性の逮捕劇の陰で
ほくそ笑んでいる人物がいることである。
その人物が痴漢行為を働かなければ、
男性が被害者から誤解されることもなかったのだ。

つまり、「痴漢冤罪を防げ」と
メディアや男性団体が声高に言うのなら、
痴漢の存在そのものを無くす方向へ斬り込んでいかないと、、
根本的な解決にはつながらない。

「痴漢もの」のAVが人気を集め、
ネット上には痴漢行為の仲間を募集するサイトがあり、
「女性は触られて喜ぶ」などと
加害者の罪悪感を減らそうとする書き込みも繰り返されている。
これが、日本社会の現状だ。

痴漢に間違われるのを防ぐため、
「男性は両手でつり革や鞄、本などを持つように」
との自衛策を紹介するメディアもあったが、
より有効なのは
『女性専用車両』の導入徹底だろう。
満員電車での密着による「出来心」も防ぐことが出来る。

しかしながら
この女性専用車両、未だに導入が遅れている路線も多いのだ。
とりわけ、利用者の多いJR山手線に無いことには驚く。

メディアは、痴漢をめぐるこのような背景の改善をも
提唱すべきだった。

痴漢捜査に客観的証拠を求める世論を推進することは、
被害者に申告をためらわせ、
痴漢を喜ばせるだけである。


『マッチョメディア』的な報道とは?
         ↓

オトナのメディア・リテラシー

著者:渡辺 真由子

オトナのメディア・リテラシー

2009年4月13日 (月)

「エコノミスト」に『携帯サイトの闇』寄稿

2009_3

本日(13日)発売の「週刊エコノミスト」(毎日新聞社)に、
『親が知らない 子どもの携帯サイトの闇』を
寄稿している。

経済誌で携帯問題?と思われるかもしれないが、
子どもを持つ30代以上の男性読者から
要望の多いテーマだという。

携帯トラブルをめぐる最新事情を
3ページにわたりレポートしたので、
ご興味がある方はどうぞ。


特に「ネットいじめ」について知るなら・・・   
大人が知らない ネットいじめの真実

著者:渡辺 真由子


大人が知らない ネットいじめの真実


2009年4月 7日 (火)

育児ストレス

Blog_3

6日のNHK教育テレビ「福祉ネット」で、
育児に悩む母親たちの声を取り上げていた。

「子どもが食事をボロボロこぼす」
「物を散らかした後の片づけが大変」など、
初めての育児は戸惑うことや腹立たしいことが多い。
だが、誰にも相談できずに1人で悩む母親が
増えているのだという。

旦那は帰るのが遅いし、
外出先で子どもが泣きわめけば、
「母親が付いていながら」と周囲から白い眼で見られる。
昔のように「地域全体で子どもを育てる」
という意識が薄くなっているため、
現代の母親は孤立感を深めているのだ。

「母親は、子どもが何をしても受け入れねばならない」
「母親は、慈愛と奉仕の精神に満ちていねばならない」
などの、「母親たる者かくあるべき」という世間の考えも、
子育てする女性にプレッシャーをかける。
「こんな悩みを打ち明けたら、母親失格と思われるんじゃないか」。
そう思って口を閉ざしてしまう。

これは、子育てを美化する社会の風潮にも通ずるだろう。
「育児って愛情あふれる行為で素晴らしい」というメッセージが、
ファッション誌やドラマやCMで繰り返し発信されている。
結婚を控えたカップルは
「男の子が生まれたら一緒にキャッチボールをしたい」
などと無邪気に夢を語る。
自分たちの子どもだけは
五体満足で何の障害も持たず生まれてくると、
信じ込んでいるかのようだ。

2人の子どもを産み育てた私の知人は、
赤ん坊の頭にヤカンで熱湯をかけてしまいたいと
何度も思ったという。
言葉も通じず、泣き叫ぶだけの生命体と
1日中部屋に2人きりというのは、
想像を絶するストレスに違いない。

番組に寄せられた母親たちの声で
印象的だったのは、
「夫に育児の辛さをねぎらってもらったら、
気持ちがすうっと楽になった」
というもの。

旦那さん方、帰宅して妻に
「お疲れさま」と迎えられたら、
「キミもお疲れさま」と返していますか?


写真は、新宿御苑の桜。

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